当院の施設基準等の掲示事項
- 【厚生労働大臣の定める掲示事項】
- 1.当院は、厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
- 2.関東甲信越厚生局へ届出事項および掲示事項
医療情報取得加算
当院は、マイナ保険証の利用や問診票等を通じて患者様の診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めている医療機関(医療情報取得加算の算定医療機関)です。国が定めた診療報酬算定要件に従い、初診、再診時に診療報酬点数を算定しています。
医療DX推進体制整備加算
当院では、令和6年6月の診療報酬改定に伴う、医療DX推進体制整備について以下のように対応します。
・オンライン請求を行っています。
・オンライン資格確認を行う体制を有しています。
・医師がオンライン資格確認を利用して取得した診療情報を、診療を行う診察室または処置室において閲覧または活用できる体制を有しています。
・電子処方箋を発行する体制を整えております。
・電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については、電子カルテメーカーと協議中です。(令和7年9月30日までの経過措置)
・マイナンバーカードの健康保険証利用の使用に関して、一定程度の実績を有しています。
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- 外来感染対策向上加算
当院では、院内感染防止対策として、必要に応じて次のような取り組みを行っています
感染管理者である院長が中心となり、職員全員で院内感染対策を推進します。院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的に、研修会を定期的に実施します。
感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療を行なっています。
標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、職員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
感染対策に関して、横浜市港北区医師会や基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供や助言を受け、院内感染対策の向上に努めます。
当院は新興感染症の発生時に自治体の要請を受けて発熱患者の診療等を実施する「第二種協定指定医療機関」に指定されています。
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- 後発医薬品使用体制加算、一般名処方加算
当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品:先発医薬品と同じ成分を含み、同じ効果が期待できる医薬品)の使用に積極的に取り組んでおります。
現在一部の医療品について十分な供給が難しい状況が続いてます。
当院では、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。
これにより特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さまに必要な医薬品が提供しやすくなります。医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の代替品の提供や用量・投与日数などの処方変更に関して適切な対応を行います。
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- 短期滞在手術等基本料
当院では大腸ポリープ切除手術をより安全に行えるように短期滞在手術基本料1の施設基準を取得しています。
これは適切な人員配置、施設や医療設備の充実、緊急時の対応などにおいて、一定以上の質を確保することが求められており、当院ではこれらの基準を満たしていると認められ、厚生局より施設基準の認定を受けており、ポリープ切除手術等を行った際には短期滞在手術料がかかります(内視鏡検査のみの場合は、加算は適用されません)
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- 生活習慣病管理料
当院では患者さんの状態に応じ、28日以上の長期の処方を行うこと、リフィル処方せんを発行することのいずれの対応も可能です。長期処方やリフィル処方箋の交付が対応可能かは病状に応じて医師が判断致します。
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- 外来ベースアップ評価料
医療現場で働くスタッフの賃上げを実現するため、当クリニックも2025年3月よりベースアップ評価料を始めております。これにより患者様の診療費のご負担が上がる場合がありますが、これはスタッフの賃上げにすべて充てられます。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。ベースアップ評価料について(厚生労働省ホームページ)
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- 認知症療養指導料
- 二次性骨折予防継続管理料
- ニコチン依存症管理料
- がん性疼痛緩和指導管理料
3.明細書発行状況に関する事項
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、希望される方については、明細書を無料で発行いたします。発行を希望される方は、受付にてその旨お申し付けください。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですで、その点、ご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行を希望されない方は、受付にてその旨お申し出ください。
- 4.保険外併用療養費に係る厚生労働大臣が定める基準等
文書料及び保険外負担に係る費用
一般的な診断書 |
3000円 |
警備業、美容・理容師・看護師等の診断書 | 2500円 |
学校等に提出する感染症診断書 | 1000円 |
英文診断書 | 5000円 |
文書の再発行 | 1000円 |
- 長期収載品の処方等又は調剤に関する事項
令和6年10月1日より患者さんが長期収載品(先発医薬品)へ変更を希望された場合は、薬剤費の一部が「選定療養費」の対象となり、ご負担いただくことがあります。具体的な長期収載品の品目については厚生労働省のホームページをご確認ください。
- 予約に基づく診察に関する事項
当院では診察、検査、健康診断、予防接種について事前に予約された方を優先的に診察しております。予約料は頂いておりません。予約がない方(診察日当日のWeb、LINE受付を含む)も診察を行いますが、待ち時間が発生すること、診察受付時間内であっても受付を終了することがある旨ご了承ください。